
コラム
Column
幹細胞治療や再生治療についての
最新情報やトピックスを
コラム記事にてお届けします
幹細胞治療って何に効くの?
こんにちは。
赤坂見附駅より徒歩4分、ホテルニューオータニ内の「医療法人社団 ICVS Tokyo Clinic V2」です。
幹細胞治療による再生医療は、これまで有効な治療手段がなく、いわば「不治の病」とされていた疾患の治療ができる先進的医療です。
それだけに、国民から過度にもなりかねない大きな期待が寄せられていたのですが、2014年11月に「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」が施行されました。
今では安全面についての不安もなく利用できる治療法として、着実に成果を築き上げています。
次のようなつらい症状を和らげる効果が期待できます(一例)。
●関節の痛み、関節リウマチ
●がん治療など、放射線治療や化学療法による副作用の症状
●脳血管や脊髄の損傷から起こる痛みやしびれ
●免疫疾患、喘息、アトピー、アレルギー体質
●更年期障害、前立腺肥大、バセドウ病、緑内障
●スポーツ障害、外傷
●腰痛、椎間板ヘルニア
また、次のような美容・エイジングケアにも役立ちます(一例)。
●発毛・育毛
●皮膚再生
●シミ・シワ・ハリ・くすみ・美白・肌質改善
ここでは、一例を紹介しています。このほかにも再生医療に適用する疾患・症状がありますので、診療案内のページをご確認ください。
幹細胞治療(再生医療)は、人間の身体がもともと備えている「自然に身体を修復・再生する力」を最大限に利用した治療法です。
こうした能力がある細胞を「幹細胞」といいます。
まずは患者さま自身の幹細胞を採取し、それを1.5~2カ月かけて人工的に育てて増やす培養を行い、再び投与します。
採取するのは、わずか10~30gの脂肪組織ですから、身体に大きな傷などがつく心配はありません。
投与された幹細胞は、神経・脂肪・筋肉・骨・軟骨などの、傷ついた組織や老化した組織に働きかけ、修復・再生させます。
幹細胞は血管やリンパ管などを移動していきますので、弱っている部分を自ら探し出し、そこを修復・再生させることもできます。
また、直接投与できないような場所にも行き届き、回復のために働きかける能力も持っているのです。
今回は、再生医療「幹細胞治療」の基本を、簡単にわかりやすく解説しました。
もっと詳しく話を聞きたいという場合は、「医療法人社団 ICVS Tokyo Clinic V2」へカウンセリングにお越しください。
遠方からのご来院も歓迎しています。
ご予約・お問合せは、メールフォームから24時間受付していますので、どうぞご利用ください。