骨髄由来Bone Marrow

採取部位 : 骨盤(腸骨)などに含まれる赤色骨髄
期待される効果 : 神経の修復、血管再生、血液疾患の治療補助などに用いられることがあります。
その他 : 臨床研究の実績も多く、神経系疾患への応用が進む一方で、採取には高度な技術が必要とされます。
日本国内製造の安全性が高く
高品質な幹細胞培養上清液による
さまざまな症状の改善・修復を目指した
各種治療をご提供いたします
当院では、安全性と品質を追求した、骨髄・臍帯・脂肪・歯髄由来による 4種の幹細胞培養上清液を、患者さま一人ひとりの症状や求める効果に応じて選定しています。

主な採取部位:骨盤・腸骨の骨髄
神経や血液の再生など医療分野で多く用いられる幹細胞。再生力に優れ、臨床実績も豊富

主な採取部位:出産直後の臍帯
胎児期に近い若い組織のため成長因子やサイトカインが豊富。肌再生や免疫調整など幅広い効果

主な採取部位:腹部などの皮下脂肪
美容や抗炎症、育毛など多目的に使用される柔軟性と安定性のバランスを兼ね備える

主な採取部位:乳歯の歯髄
免疫調整作用をもつ成分が豊富でアレルギー症状や炎症性疾患の改善・緩和に効果的
幹細胞培養上清液とは、脂肪や臍帯などの間葉系幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出したのち、不純物の除去・滅菌などの処理を施した液体(上澄み液)のことです。
この液体には幹細胞から放出された、他の細胞に影響を与える生理活性物質(増殖因子、免疫調整因子、神経再生因子など)やエクソソームが含まれています。
エクソソーム(Exosome)とは細胞から分泌される直径30-150nmと極めて小さなカプセル状の物質です。内部には核酸(マイクロRNA、メッセンジャーRNA、DNAなど)やタンパク質などを含んでおります。
エクソソームは線維芽細胞(コラーゲンやヒアルロン酸といった成分を作り出す)などの細胞間を移動して、細胞活性化に必要な物質を届けることで肌質やシワ、シミの改善効果が期待できます。
幹細胞培養上清液には、何百種類もの成長因子や幹細胞が分泌した500種類以上のタンパク質を含む成分がみられます。
その分泌液の中にはサイトカインと呼ばれる細胞活性のカギとなる情報伝達物質(生理活性物質)が豊富に含まれており、体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たします。
| 生理活性物質 | 期待される効果 |
|---|---|
| VEGF(血管内皮細胞増殖因子) | 発毛、育毛、ゴースト血管(血液が流れなくなった血管)の抑制など |
| IGF(インシュリン様成長因子) | 皮膚再生、シワの改善、皮膚の張り・弾力の改善など |
| PDGF(血小板由来成長因子) | 細胞分裂の促進、損傷組織の増殖・再生など |
| EGF(上皮成長因子) | 表皮代謝、シミ、くすみ、シワの改善など |
| TGF-β/TGF-α(トランスフォーミング成長因子) | 抗炎症、細胞の増殖促進、皮膚・皮下組織の損傷回復など |
| HGF(肝細胞増殖因子) | 組織の再生・活性化など |
| KGF(ケラチノサイト成長因子) | 発毛、育毛など |
当院では、日本国内製造の高い安全性と確かな品質が担保された
幹細胞培養上清液を用いています。
骨髄・臍帯・脂肪・歯髄の4由来に対応。
目的や症状に応じて、最適な培養上清液を選定

採取部位 : 骨盤(腸骨)などに含まれる赤色骨髄
期待される効果 : 神経の修復、血管再生、血液疾患の治療補助などに用いられることがあります。
その他 : 臨床研究の実績も多く、神経系疾患への応用が進む一方で、採取には高度な技術が必要とされます。

採取部位 : 出産直後の臍帯組織(ワルトンジェリー)
期待される効果 : 成長因子が豊富で、肌の再生や免疫機能の調整などに注目されています。
その他 : 胎児に由来する細胞であり、分泌成分の活性が高い一方で、定着に時間がかかるとの報告もあります。

採取部位 : 皮下脂肪(主に腹部など)
期待される効果 : 抗炎症・美肌・育毛・疲労回復など、幅広い目的に使用されます。
その他 : 比較的採取が容易で安定供給が可能なことから、汎用性の高い由来として活用されています。

採取部位 : 乳歯の中心部にある歯髄細胞
期待される効果 : 免疫調整作用・抗炎症作用によるアレルギー症状や慢性炎症への応用が期待されます。
その他 : 外界から隔離された歯髄は、細胞環境が安定しており、分泌成分の質にも優れた特性があります。
適切なドナーを選定し、さまざまな感染症検査を実施した組織にて作成
国際的なGMP基準に沿った施設内で、感染のリスク管理を徹底
アレルギーなどのリスク対策として動物由来成分不含有(Animal Origin-Free: AOF)の幹細胞培地を使用
幹細胞培養上清液療法は、自己細胞を用いる幹細胞治療と比較して
以下のような利点があります。
患者さまの症状や効果の目的に応じて、
幹細胞培養上清液を以下の方法で投与します。
基本的には、点滴によって静脈内に投与されます。さまざまな生理活性物質によって、症状の改善が期待できます。
脳に疾患がある場合や老化による機能低下がある場合には、脳内毛細血管に届けるために、点鼻によって投与します。
関節など、特に効果を得たい部位がある場合は、注射で局所、あるいは動脈内に注入します。
筋膜 ( 筋肉を包む膜 ) の癒着などにより、動きが悪くなったり痛みが生じている部位に、超音波エコー画像で確認しながら培養上清液を注入します。それにより、癒着をはがし神経の流れをつくることで、痛みの改善を図ります。

