医療法人社団 ICVS
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Tokyo Clinic V2

幹細胞治療
Stem Cell Therapy

培養増殖した幹細胞を体内に移植することで
さまざまな症状の改善・修復を目指す
先進の再生医療を行っております

Stem Cell Therapy幹細胞治療

幹細胞とはabout stem cells

東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・幹細胞とは東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・幹細胞とは

私たち人間の身体を形づくる60兆個余りの細胞は、200-300種類に分けられるといわれています。その中で、新陳代謝のシステムを保持するためなど、失われた細胞を再び生み出して補充する能力を持った細胞があります。それが「幹細胞」です。

幹細胞が持つ、2つの特殊能力

幹細胞と呼ばれる細胞には、以下の2つの能力があります
①多分化能…さまざまな細胞に分化(形態や機能を獲得)する能力
②自己複製能…自らと同じ細胞に分裂する能力

幹細胞は2種類

そうした特殊な能力を持つ幹細胞は、以下の2種類に大別されます。

1)多能性幹細胞…
身体のあらゆる細胞でも作り出すことができる。
※ES細胞、iPS細胞が該当します。
2)組織幹細胞…
決まった組織や臓器で、失われた細胞の代わりをつくり続ける。
東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・幹細胞とは
幹細胞治療に用いる「間葉系幹細胞」

脂肪や骨髄、臍帯にある「間葉系幹細胞」は、組織幹細胞でありながら、多能性幹細胞のような分化する能力があります。
幹細胞治療では、その中でも採取が容易でリスクの低い、脂肪由来の間葉系幹細胞を用います。

幹細胞治療で期待できる効果effects of stem cell therapy

東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・幹細胞治療で期待できる効果

神経・脂肪・筋肉・骨・軟骨・他の内臓組織に分化する能力を持つ間葉系幹細胞には、損傷した細胞や老化した細胞を修復・再生する効果が期待されます。
さらに、幹細胞から放出される分泌物(成長因子)によって、損傷部位の周りの細胞などに対しても、さまざまな効果を発揮するとされています。

幹細胞治療のメカニズムmechanism of stem cell therapy

幹細胞が、失われた機能をよみがえらせて治癒を促すメカニズムとして、
以下の3つの仕組みがポイントになります。

  1. 01
    損傷部位を見つけ出し、修復するホーミング効果Homing

    投与された幹細胞が、血管やリンパ管などを移動し、損傷部位を自ら探し出してそこへ集積し、修復・再生を促します。

  2. 02
    近隣箇所の修復を助けるパラクライン効果Paracrine

    幹細胞から放出された成長因子などが、近隣の損傷部位を修復します。成長因子によるさまざまな再生修復作用が期待できます。

  3. 03
    離れた部位を修復するエンドクライン効果Endocrine

    直接投与では到達できない部位でも、肺などに吸着した幹細胞が成長因子などを放出し、損傷部位に働きかけます。

幹細胞治療の
メリット・デメリットmerit-demerit

脂肪由来の間葉系幹細胞を用いた治療には、以下のメリット・デメリットがあります。

    1. メリット01自身の幹細胞のため、
      拒絶反応や副作用が起こりにくい

      患者さま自身の組織から採取される細胞を用いるため、薬物治 療や人工物埋入などに見られる拒絶反応や副作用がありません。

    2. メリット02幹細胞の採取が少量で容易なため、
      安全性が高くリスクが少ない

      10-30gの脂肪組織を採取するため、身体に大きな傷をつける必要がなく、出血、感染、疼痛のリスクが最小限に抑えられます。

    3. メリット03倫理的問題がない

      ご患者さま自身の細胞を培養して用いるため、ヒトの受精卵を壊す必要のあるES細胞のような倫理的・宗教的な問題がありません。

    1. デメリット01症例実績が蓄積されていない

      先進的な治療法のため、現時点では臨床での症例数が充分ではなく、効果やリスクのエビデンスについては収集段階にあります。

    2. デメリット02細胞の培養が必要なため
      トータルでの治療期間が長い

      採取した細胞を培養する期間に1.5~2か月を要するため、投与の開始までに時間がかかり、治療期間が長くなります。

    3. デメリット03自費診療になる

      保険適用されない自費診療であり、患者様ごとに細胞培養を行うオーダーメイドの診療のため、治療費が高額になります。

当院の幹細胞治療のポイントour features of stem cell therapy

高品質で精度の高い幹細胞治療を、安全にご提供するため、
当クリニックでは以下の取り組みをしております。

  1. 01各種認可を取得
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・各種認可を取得

    再生医療は、施術内容ごとに厳しい審査が必要です。
    当院およびICVS東京クリニックでは、難易度の高い各種施術の認可を取得しております。

    第二種再生医療等提供計画番号
    【医療法人社団 ICVS 東京クリニック】

    静脈投与 PB3200141
    局所投与 PB3200140
    動脈投与 PB3200139

    【医療法人社団 ICVS Tokyo Clinic V2】

    静脈投与 PB3200097
    局所投与 PB3200143
    動脈投与 PB3200142

  2. 02院内に細胞培養加工施設を設置
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・院内に細胞培養加工施設を設置

    採取した細胞を劣化させることなく、即時に培養・加工できる細胞培養加工施設を院内に設置しております。
    幹細胞は、専任の細胞培養士によって適切に加工・管理され、
    採取から投与まで、理想的な環境を実現しています。

    細胞培養加工施設届出番号 FC3200103

    詳しくはこちら
  3. 03動脈注射・カテーテルでの投与
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・動脈注射・カテーテルでの投与

    当クリニックでは幹細胞の投与方法として、点滴や注射による静脈投与だけではなく、カテーテルによる動脈投与も行うことが可能です。
    幹細胞を目的とする部位に直接投与できるため、到達率が各段にアップし、より高い治療効果が望めます。

Stem Cell Supernatant Therapy幹細胞培養上清液療法

幹細胞培養上清液とはabout stem cell supernatant

東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・幹細胞培養上清液とは

幹細胞培養上清液とは、脂肪や臍帯などの間葉系幹細胞を培養し、
その培養液から幹細胞を取り出したのち、不純物の除去・滅菌などの処理を施した液体(上澄み液)のことです。

この液体には、幹細胞から放出された、他の細胞に影響を与える生理活性物質(増殖因子、免疫調整因子、神経再生因子など)が、500種類以上も含まれているといわれています。

幹細胞培養上清液に期待される効果effect of stem cell supernatant

幹細胞培養上清液に含まれる生理活性物質には、
損傷や老化によって衰えた細胞の回復を促す効果が期待されます。

生理活性物質 期待される効果
VEGF(血管内皮細胞増殖因子) 発毛、育毛、ゴースト血管(血液が流れなくなった血管)の抑制など
IGF(インシュリン様成長因子) 皮膚再生、シワの改善、皮膚の張り・弾力の改善など
PDGF(血小板由来成長因子) 細胞分裂の促進、損傷組織の増殖・再生など
EGF(上皮成長因子) 表皮代謝、シミ、くすみ、シワの改善など
TGF-β/TGF-α(トランスフォーミング成長因子) 抗炎症、細胞の増殖促進、皮膚・皮下組織の損傷回復など
HGF(肝細胞増殖因子) 組織の再生・活性化など
KGF(ケラチノサイト成長因子) 発毛、育毛など

幹細胞培養上清液の投与方法administration

患者さまの症状や効果の目的に応じて、
幹細胞培養上清液を以下の方法で投与します。

  • 点滴
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・点滴

    基本的には、点滴によって静脈内に投与されます。さまざまな生理活性物質によって、症状の改善が期待できます。

  • 点鼻
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・点鼻

    脳に疾患がある場合や老化による機能低下がある場合には、脳内毛細血管に届けるために、点鼻によって投与します。

  • 局所注射/動脈内注射
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・局所注射/動脈内注射

    関節など、特に効果を得たい部位がある場合は、注射で局所、あるいは動脈内に注入します。

  • ハイドロリリース対象部位:関節・軟部組織(筋肉、腱、じん帯など)
    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・ハイドロリリース

    筋膜 ( 筋肉を包む膜 ) の癒着などにより、動きが悪くなったり痛みが生じている部位に、超音波エコー画像で確認しながら培養上清液を注入します。それにより、癒着をはがし神経の流れをつくることで、痛みの改善を図ります。

    • 東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・Before
    • 東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・After
    主訴:腰痛
    診断名:腰痛、臀部痛および両側下肢痛・変形性腰椎症による脊柱管狭窄症
    年齢・性別:50歳代・男性
    治療回数:2回(2週間間隔をあけて)
    治療方法:培養上清を用いたハイドロリリースおよび培養上清の神経根周囲への投与(エコーガイド下およびX線透視下)
    治療費:下記料金表参照
    治療のリスク・副作用:出血、感染、神経損傷など

Flow of Therapy幹細胞治療の流れ

  1. 01

    ご予約

    ご予約・お問い合わせ
    03-6685-2672

    完全予約制となります。
    受診をご希望の方は、お電話、ファックスまたはメール(お問い合わせフォーム)にて、ご連絡ください。
    受診や治療に関するご質問などのご相談も承ります。

    ※お電話・FAXの場合は、お名前・ご連絡先・生年月日・症状をお知らせください。
  2. 02

    診察/カウンセリング・治療計画

    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・診察/カウンセリング・治療計画

    医師と話し合いながら、患者さまの症状に応じた治療内容、期間、費用を含めた治療計画を立案し、詳しくご説明いたします。納得いただけましたら、同意書にご記入ください。

    ※初診時、他院での診断結果などをご持参いただく場合がございます。
  3. 03

    脂肪組織の採取

    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・脂肪組織の採取

    腹部の皮下脂肪から、10~30gの脂肪組織を採取します。
    施術に要する時間は1時間前後、安全性の高い局所麻酔を用いるため、原則的に強い痛みはありません。
    施術後は、そのまますぐにお帰りいただけます。

  4. 04

    細胞培養

    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・細胞培養

    クリニック内の細胞培養加工施設にて、採取した脂肪組織から幹細胞を分離加工し、2~3週間かけて培養します。 培養後、投与に問題がないことを確認するため約2週間の検査・試験を行い、治療に用いる幹細胞が完成します。 その後、投与されるまで冷凍保存されます。

    ※幹細胞の増殖速度には個人差があり、培養期間は異なります。
  5. 05

    幹細胞投与

    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・幹細胞投与

    培養された幹細胞を、1回あたり数千万~1億個、静脈点滴や局所注射・動脈内注射など、患者さまの症状と求める効果にあわせて投与します。所要時間は、投与方法により異なります。(点滴の場合:1回あたり1時間~1時間半)

  6. 06

    経過観察・再投与

    東京・紀尾井町・ICVS Tokyo Clinic V2・経過観察・再投与

    幹細胞投与から3か月前後の経過観察の期間を設けたのち、超音波エコーやMRIなどの画像診断を用いて治療を評価します。
    症状や回復の度合いにより、3か月ごと年4回程度の投与が基本プログラムとなります。

Fees治療費

初診料 11,000円
再診料 5,500円
採血検査 2,750~8,250円※特殊な検査が必要な場合は別途
幹細胞治療(脂肪採取手術+幹細胞培養) 1,210,000~4,730,000円※幹細胞投与の個数および回数により異なる
幹細胞カテーテル動脈注射(上記に追加する手技料) 242,000~385,000円
幹細胞培養上清 5,500円/ml
幹細胞培養上清液 投与方法(上記に追加する手技料)  
培養上清液 局所注射 35,200~110,000円※投与箇所数により異なる
培養上清液 カテーテル動脈注射 242,000~385,000円
培養上清液 スプレー 19,800円(30日分)

※いずれも税込み価格となります。